LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._





海は多少、波が荒れてしまっている。


その砂浜を華が走って行く。


『華っ』

『うん、気持ちいいよっ♪♪』

『ああ、ちょっと話さないか?』

『うん』



荒波を見つめている華は、初めて俺の隣に来てくれた気がする。



『華、翔とは..』

『うん、さようならしたよ。
きちんと話して決めた。
今は..アタシ..塁斗のこと好きで..』

『華..分かったよっ♪♪ もう一度付き合ってください』

『塁斗..好きだったから。
どれだけ翔に好かれても..アタシ..塁斗が..ぁ、んんっ..』
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