隣の席の一条くん。
デートだって人が多いところでも、どこへでも行けちゃう。
そんな…普通の女の子がしているようなことが、わたしもできるようになった。
好きな人といっしょにいれることが幸せすぎて、芸能界を引退したことに後悔なんてない。
これが、わたしが叶えたかった夢だから。
「…晴翔、好きっ」
「俺のほうが大好きだよ、ひらり」
この日、わたしは桜の木の下で、晴翔からの甘いキスに…何度も何度も溺れるのだった。
隣の席の一条くん。【完】
そんな…普通の女の子がしているようなことが、わたしもできるようになった。
好きな人といっしょにいれることが幸せすぎて、芸能界を引退したことに後悔なんてない。
これが、わたしが叶えたかった夢だから。
「…晴翔、好きっ」
「俺のほうが大好きだよ、ひらり」
この日、わたしは桜の木の下で、晴翔からの甘いキスに…何度も何度も溺れるのだった。
隣の席の一条くん。【完】