シンデレラは堅物会長の専属モデルになるようです
「でもこれだと悠に風邪がうつるから止めておいたほうがいいかな」
「私は紅蓮先輩の風邪ならうつっても平気です」
「悠ならそういうと思ってた。……馬鹿は風邪引かないって言ってたよね?」
「そうです!」
「僕は悠のことは馬鹿だとは思わないけど、風邪引きにくいっていうなら試してみる?」
おでこをコツンと当てられた。
キスしそうなくらい顔が近づく。
「た、試すってなにを」
「本当にキスして相手に風邪がうつるかどうか」
「紅蓮先輩、やっぱりまだ熱が高いんじゃ……」
「悠、少しお喋りだね」
「え? ……んっ!」
頭をグイっとされて強引のキス。
「ふ……んんっ!」
あまりに苦しくてバシバシと紅蓮先輩を叩く。
だけど離してくれない。
いつも紅蓮先輩なら絶対にしない行動。
やっぱり体調が悪いのは本当なんだ……。
「私は紅蓮先輩の風邪ならうつっても平気です」
「悠ならそういうと思ってた。……馬鹿は風邪引かないって言ってたよね?」
「そうです!」
「僕は悠のことは馬鹿だとは思わないけど、風邪引きにくいっていうなら試してみる?」
おでこをコツンと当てられた。
キスしそうなくらい顔が近づく。
「た、試すってなにを」
「本当にキスして相手に風邪がうつるかどうか」
「紅蓮先輩、やっぱりまだ熱が高いんじゃ……」
「悠、少しお喋りだね」
「え? ……んっ!」
頭をグイっとされて強引のキス。
「ふ……んんっ!」
あまりに苦しくてバシバシと紅蓮先輩を叩く。
だけど離してくれない。
いつも紅蓮先輩なら絶対にしない行動。
やっぱり体調が悪いのは本当なんだ……。