シンデレラは堅物会長の専属モデルになるようです
「私からしたらデビューもしてないのにここまでのファンがいるならそれだけで天才だって思う。一条君は圧倒的な差でいうけどちゃんと感想は見たの? 面白いってコメントが沢山来てたんじゃない? それに手加減無しの本気の勝負をしたんだよ。むしろ誇っていい。俺は2週間でこんなに頑張ったんだよって。……紅蓮先輩が近くにいるなら毎日でも勝負すればいい。そのために留学から帰って来たんじゃないの?」
「悠ちゃん……。でも紅蓮お兄ちゃんが俺と勝負してくれるわけ……」
「流架、僕は貴方からの勝負をいつでも待ってます。今回は僕が勝ちましたけど次はどうなるかわかりません」
「紅蓮お兄ちゃん……ありがとう」
「だけど悠は渡しません」
「ちょ、紅蓮先輩!?」
めちゃめちゃいい感じになっていたはずなのに紅蓮先輩の一言で台無しに。
「俺だって諦めないよ。勝負はまだまだこれから。覚悟してて紅蓮お兄ちゃん。……それと悠ちゃん」
「な、なに?」
「俺のこと励ましてくれてありがとう。ここで改めて告白するよ。これは冗談じゃない。悠ちゃん、俺は君のことが好きなんだ。だから付き合ってほしい」
「……ごめんなさい」
「うん、スッキリした」
「へ?」
あれ?
「悠ちゃん……。でも紅蓮お兄ちゃんが俺と勝負してくれるわけ……」
「流架、僕は貴方からの勝負をいつでも待ってます。今回は僕が勝ちましたけど次はどうなるかわかりません」
「紅蓮お兄ちゃん……ありがとう」
「だけど悠は渡しません」
「ちょ、紅蓮先輩!?」
めちゃめちゃいい感じになっていたはずなのに紅蓮先輩の一言で台無しに。
「俺だって諦めないよ。勝負はまだまだこれから。覚悟してて紅蓮お兄ちゃん。……それと悠ちゃん」
「な、なに?」
「俺のこと励ましてくれてありがとう。ここで改めて告白するよ。これは冗談じゃない。悠ちゃん、俺は君のことが好きなんだ。だから付き合ってほしい」
「……ごめんなさい」
「うん、スッキリした」
「へ?」
あれ?