シンデレラは堅物会長の専属モデルになるようです
「流架、残念ですが彼女には僕のパーカーを予め貸してあります」
「なんだ、つまんないの~」
「紅蓮先輩。一条君が紅蓮先輩と遊びたいみたいで……」
「悠。流架は恐らく貴方と遊びたいんですよ」
「え?そうなんですか?」
「悠ちゃんってば鈍感だね。俺の告白を忘れちゃった?」
……覚えてる。
あんな真剣な告白を忘れるはずがない。
ただ紅蓮先輩のこともお兄さんみたいに思ってるから今日はてっきり。
「でもこれじゃあ水の中に入れないし~……今の内に脱いじゃお? ねっ?」
「きゃっ……!」
パーカーをおろされた。
「悠、その水着……」
「悠ちゃん、ビキニとか大胆だね。でも白っていうのは悠ちゃんらしいかも♪」
一条君は驚く様子もなく褒めてくれた。
だけど紅蓮先輩は少し引いてる?
やっぱり似合ってない?
「なんだ、つまんないの~」
「紅蓮先輩。一条君が紅蓮先輩と遊びたいみたいで……」
「悠。流架は恐らく貴方と遊びたいんですよ」
「え?そうなんですか?」
「悠ちゃんってば鈍感だね。俺の告白を忘れちゃった?」
……覚えてる。
あんな真剣な告白を忘れるはずがない。
ただ紅蓮先輩のこともお兄さんみたいに思ってるから今日はてっきり。
「でもこれじゃあ水の中に入れないし~……今の内に脱いじゃお? ねっ?」
「きゃっ……!」
パーカーをおろされた。
「悠、その水着……」
「悠ちゃん、ビキニとか大胆だね。でも白っていうのは悠ちゃんらしいかも♪」
一条君は驚く様子もなく褒めてくれた。
だけど紅蓮先輩は少し引いてる?
やっぱり似合ってない?