シンデレラは堅物会長の専属モデルになるようです
教室に残っていたほぼ全員が先輩を見て固まっていたが、あれはなんだったんだろう。
「ここまで来れば、誰もいませんね」
屋上につくと、パッと握っていた腕を離してくれた。
さっきはいきなりで気付かなかったけど、この先輩……めちゃくちゃイケメン!
サラサラの黒髪に高身長。鋭い目だけど、その瞳はとても綺麗。俳優さん、もしくはモデルやってるの? っていうくらいの美形。
こんな顔の整った人がこの世にいるのかぁ〜と先輩の顔に見とれていると
「貴方に一目惚れしました。僕と付き合ってください」
「え? えぇぇぇ!?」
桜が葉桜になり始めた頃、私は名前も知らない先輩から、いきなり告白されました。
私、星屑悠(ほしくず はるか)、15歳。
高校入学したばかりで、恋の桜が咲きました。
「ここまで来れば、誰もいませんね」
屋上につくと、パッと握っていた腕を離してくれた。
さっきはいきなりで気付かなかったけど、この先輩……めちゃくちゃイケメン!
サラサラの黒髪に高身長。鋭い目だけど、その瞳はとても綺麗。俳優さん、もしくはモデルやってるの? っていうくらいの美形。
こんな顔の整った人がこの世にいるのかぁ〜と先輩の顔に見とれていると
「貴方に一目惚れしました。僕と付き合ってください」
「え? えぇぇぇ!?」
桜が葉桜になり始めた頃、私は名前も知らない先輩から、いきなり告白されました。
私、星屑悠(ほしくず はるか)、15歳。
高校入学したばかりで、恋の桜が咲きました。