シンデレラは堅物会長の専属モデルになるようです
「僕は普通の高校生だよ。悠には僕がどう見えてるの?」
「堅物会長って思ってます。昨日だって反省文渡したじゃないですか。って、あー!!」
「! 悠、いきなり大声上げてどうしたの」
「は、反省文、家に忘れてきちゃいました。昨日徹夜して書いたのに……」
ガサゴソと鞄の中を探すも反省文は一枚も見つからない。多分、勉強机の上に置きっぱだ。
「僕からの課題を忘れるなんて悠は悪い子だね」
「あの、一度家に帰れば取って来れるので」
「言い訳は終わった?」
ガッ! と肩を掴まれた。
紅蓮先輩には私の行動なんてお見通し。
「は、はい……すみませんでした!」
「謝って済む問題じゃない。悠、今からお仕置きしようか」
「紅蓮先輩。ここ教室なんですけど……」
「だから?」
「な、なんでもありません」
どんな言い訳も紅蓮先輩には通用しない。
「堅物会長って思ってます。昨日だって反省文渡したじゃないですか。って、あー!!」
「! 悠、いきなり大声上げてどうしたの」
「は、反省文、家に忘れてきちゃいました。昨日徹夜して書いたのに……」
ガサゴソと鞄の中を探すも反省文は一枚も見つからない。多分、勉強机の上に置きっぱだ。
「僕からの課題を忘れるなんて悠は悪い子だね」
「あの、一度家に帰れば取って来れるので」
「言い訳は終わった?」
ガッ! と肩を掴まれた。
紅蓮先輩には私の行動なんてお見通し。
「は、はい……すみませんでした!」
「謝って済む問題じゃない。悠、今からお仕置きしようか」
「紅蓮先輩。ここ教室なんですけど……」
「だから?」
「な、なんでもありません」
どんな言い訳も紅蓮先輩には通用しない。