シンデレラは堅物会長の専属モデルになるようです
「わぁ~、可愛いですね。行きたいです!」
「悠が気にいると思ったからチェックしてたんだ」
「わざわざそんなことまで……本当にありがとうございます」
「気にしないで。大事な恋人とのデートだから。男である僕がリードしないとね」
「でも……紅蓮先輩はコラボカフェとか行くのに抵抗あったりしませんか?」
私が不安そうに尋ねると、
「全く抵抗がないって言ったら嘘になるけど、悠が行ってみたいっていうなら僕は付き合うつもり。僕は悠と一緒ならどこでも嬉しいから」
「あ、ありがとう、紅蓮」
「なに? 僕を呼び捨てにして誘ってるの?」
「あ、いや、ちがっ……なんとなく出ちゃっただけです」
「そう。悠、それならコラボカフェに行こうか」
「はい」
紅蓮先輩って優しい。嫌な顔一つしないし。
こういう時だってサラリとカッコいいことを言うんだから.......。
「悠が気にいると思ったからチェックしてたんだ」
「わざわざそんなことまで……本当にありがとうございます」
「気にしないで。大事な恋人とのデートだから。男である僕がリードしないとね」
「でも……紅蓮先輩はコラボカフェとか行くのに抵抗あったりしませんか?」
私が不安そうに尋ねると、
「全く抵抗がないって言ったら嘘になるけど、悠が行ってみたいっていうなら僕は付き合うつもり。僕は悠と一緒ならどこでも嬉しいから」
「あ、ありがとう、紅蓮」
「なに? 僕を呼び捨てにして誘ってるの?」
「あ、いや、ちがっ……なんとなく出ちゃっただけです」
「そう。悠、それならコラボカフェに行こうか」
「はい」
紅蓮先輩って優しい。嫌な顔一つしないし。
こういう時だってサラリとカッコいいことを言うんだから.......。