浮気彼氏にバットエンドを
授業中、私達は凪の反応を見るためにワザと近づけるように仕向けた

「ゆ、裕斗君。ここ分からないんだけど、どうしたらいいの?」

作戦開始

「あぁここはな、これをこうして、その後にこれをしたら答えが出るよ」

うわっめっちゃ睨んでる

ナギには見せたことの無い笑顔を出そう

「ありがとう!裕斗君」上目遣い 笑顔

「///どういたしまして///」ニコ

「おーい、聖・芹沢イチャイチャするな〜。授業中だそ?」

げっ先生
タイミングわる〜

「え〜?イチャイチャしてませんよ。先生!」

そう言った

その時にチャイムが

凪が近づいてきて
「放課後、校門で待ってろ」そう言って去った

意味わかんない

その事を裕斗君に話したら、
「念の為に俺も行くな?」

と言ってくれた
安心ができた

放課後になって、裕斗君と校門の前で凪を待っていた

「なんだろうね」

「今更なんなんだよアイツ」

そう話しながら待っていた

そうしたら凪の姿が目に入った

1分ほどして到着した

「何しに来たの?凪」

「お前裕斗と付き合ってんの?」

なんなのこいつ本当に

「そうだけど…」
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