夜の狼
怜央「スースー」


やっぱり疲れてるんだな


ハッキングも代わってやらないとな


ガチャッ


彼方「どう?」


美桜「寝てるよ」


彼方「ここ置いとったらええか?」


美桜「ありがとね」


彼方「こんなことならなんでも任せてくれてええからな。美桜も無理すんなよ」


美桜「ありがとう」


ガチャッ

バタンッ


怜央「...ん」


美桜「怜央?」


怜央「寒っ!」


美桜「ほい、体温計」


怜央「あ、ありがとうございます」


美桜「まだ、寒気治まらないか」


怜央「はい」


美桜「ちょっと待ってね」


ピピピピッ ピピピピッ


美桜「こっちのが分厚いか」


怜央「鳴りました。今自分の体温知ると、もっとしんどくなるので美桜が見てください」


美桜「了解。これに着替えれる?」


38度5分かー、結構高いな...


怜央「どうです?」


美桜「もうちょっと寝てようか。あと、これ飲んで」


怜央「ありがとうございます」


美桜「いえいえ。はい、水」


ゴクッ

ゴクッ


美桜「飲んだら寝な。寝るまでここにいるから起きてもし誰もいなかったら私に連絡してね」


怜央「分かりました」


美桜「おやすみ」


怜央「スースー」


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