夜の狼

美桜「でた」


怜央「早！」


美桜「そうか？今日は、傘下の族回りしてたみたいだな」


彼方「せやから、人数少なかったんか？」


美桜「かもな」


怜央「やっぱり目は離せませんね」


美桜「だな、あいつはもしかしたら組長じゃないかもな」


来輝「ほんとに？」


美桜「うん」


彼方「また、俺らで潰しに行かなあかんのか？」


美桜「まぁ、なんとかなるだろう」


光輝「新人育成しないとな」


美桜「だな」


怜央「ほかの族調べますね」


美桜「よろしく」


\(´O`/)°゜ﾟふわぁー


来輝「眠そうだな」


美桜「うん...。寝よっかな」


光輝「布団でねろよ」


美桜「うん」


ズキッ


美桜「痛で！」


彼方「なんや、おっさんみたいな声出して」


光輝「ヨイショ」


美桜「嘘！お姫様抱っこされてる...」


光輝「歩けないくらい痛いんだろ？大人しくしとけ」


美桜「ありがとう」


光輝「ここでいいか？」


美桜「うん」


光輝「それかして？」


美桜「氷？」


光輝「うん」


来輝「これ、はい」


光輝「さすが、わかってるな」


来輝「当たり前だろ？」


光輝「美桜、湿布貼るな？」


美桜「スースー」


来輝「寝た！？」


光輝「(￣b￣)ｼｰｯ!大きい声出すな」


来輝「ごめん」


光輝「来輝、これ相当やばいよな」


来輝「あぁ、多分折れてると思う」


光輝「だよな」


来輝「明日、嫌がっても病院連れていかないとな」


光輝「だな」


来輝「でも、今日はゆっくり寝かせてやろ？」


光輝「疲れてそうだもんな」


来輝「おやすみ、美桜」


光輝「おやすみ、美桜」


美桜「スースー」