アヤとり~セカンドコンタクト~
楽しみに……。
確かに連絡取る相手が共通の趣味をもつ友人くらいしかないなかったから、アヤくんと連絡を取るのは少し楽しかった。
あまりマメに連絡されると鬱陶しいと思ってたけど、アヤくんは平気だった。
「どうだろ……」
「僕はとても楽しみだったよ」
眩しい笑顔にどんな顔をすればいいのかわからなかった。
どうせ、きっと、誰にでもこんな態度なんだろうな。世渡りがうまいタイプ?
「ねえ、顔赤いけど大丈夫?」
「いいから!」
なんとなくわかってたけど、熱くなった顔を覗き込んだアヤくんから背けた。
だって、言われ慣れてないことを面と向かって真剣に言われると照れるから……。
ピロリン
「スマホ、なってるよ」
「ああ、大丈夫だよ」
「いいよ、彼氏だったら心配するよ」
大夢が?
「いや、そんなことないから」
連絡がくることなんてない。1ヶ月会っていないし、連絡もとっていない。
「ね、髪型。すごく可愛いね。練習すればできるようになるの?」
「えっ?髪?」
確かに連絡取る相手が共通の趣味をもつ友人くらいしかないなかったから、アヤくんと連絡を取るのは少し楽しかった。
あまりマメに連絡されると鬱陶しいと思ってたけど、アヤくんは平気だった。
「どうだろ……」
「僕はとても楽しみだったよ」
眩しい笑顔にどんな顔をすればいいのかわからなかった。
どうせ、きっと、誰にでもこんな態度なんだろうな。世渡りがうまいタイプ?
「ねえ、顔赤いけど大丈夫?」
「いいから!」
なんとなくわかってたけど、熱くなった顔を覗き込んだアヤくんから背けた。
だって、言われ慣れてないことを面と向かって真剣に言われると照れるから……。
ピロリン
「スマホ、なってるよ」
「ああ、大丈夫だよ」
「いいよ、彼氏だったら心配するよ」
大夢が?
「いや、そんなことないから」
連絡がくることなんてない。1ヶ月会っていないし、連絡もとっていない。
「ね、髪型。すごく可愛いね。練習すればできるようになるの?」
「えっ?髪?」