大好きなキミを、守りたいから。
騒がしい入学式
今日から高校1年生になった私、川野叶美は
新しい制服を着て若干浮かれ気味なんだと自分でもわかる
だってなんてったって今日から私は誰もが憧れるJK
そんなの、浮かれない人なんていないはず!
しかもここの制服はとても可愛いということで近所では有名だった
「叶美〜さっさと降りてこないと、遅刻するわよ〜」
鏡を見ながら身だしなみを整えてるとリビングからそんなお母さんの声が響いてきた
「はーい!今行く〜」
私は急いでスマホとカバンを持ちリビングに降りて行った