幼なじみが天然無自覚すぎて困ってます。

「雫〜‼︎」

「あ、美羽!おはよう！」

「おはよっ！！あ、天馬もおはよう」

「おはよ」

____市川美羽。

美羽は中学の時仲良くなった私の親友。
出席番号が“市川”と“一ノ瀬”で前後で…それからはずっと一緒なんだ！
すごくすごく美羽は可愛いの！

私とは性格は真逆。
美羽は明るく元気で、男子からもモテモテ、
それに比べて私は、地味でコミュ力もなくて…。

だから美羽は私の憧れでもあるんだ。


「同じクラスになれるといいね！」

「美羽と新2人と同じクラスになりたいなぁ」

「俺今年も雫と同じクラスな気がする。」

「天馬の感はよく当たるからな〜」

「話してたらもう学校着いちゃったね」

「ね！早くクラス発表見に行こう？」

「行くか」


1年2組





天馬新




市川美羽
一ノ瀬雫



「ね！みて！私達1ー2だよ！」

「ほんとだ！」

「1年間宜しくな」

新と同じクラス嬉しい！！
美羽もいて心強いし…
これから楽しみだー！！