幼なじみが天然無自覚すぎて困ってます。
この幼なじみの特権っていつまで有効なのかな〜…
新に彼女ができるまで…とか?
でも今までそんな噂は聞いたことないし…

「うーーーーん」

「??雫?どうしたの?」

「はっ!!ううん!!なんでもないよ!?」

「えー何か隠したでしょ、今…」

ムニーッ

私の顔を引っ張る新。

「い、いひゃいっ!あひゃひゃやめてひょー!!」

「ははっ笑 雫、顔が凄いことになってるよ笑」

「あひゃひゃのへい!(新のせい!)」

「くくっ…笑」

しばらく私の顔で遊んで、新が爆笑し出した頃には
私がさっき考えてたことなんて、すっかり頭から消えちゃったんだ____。


*


「ご馳走様でした〜!」

ご飯を食べ終えて、新が家に帰る時間になった
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