丸重城の人々~後編~
ゲッ…む、胸が……当たって、る……
あまりの怖さにギュッとしがみついている柚希の胸の感触がして、思わず真っ赤になる、中也。
柚希「え?中也くん?
顔真っ赤だよ?大丈夫?身体冷えて体調崩したとか?
ちょっと待ってて、大翔呼んでくる!」
中也「いや、大丈夫」
柚希「え?でも……熱があるんじゃない?」
柚希が中也の額に手を当てる。
柚希「うーん。熱は…大丈夫だね。
でも、上がった方がいいよ!
大翔呼んでくる!」
泳いで行こうとする、柚希。
中也「柚希!ほんと、違うんだ!
ちょっと待って!」
柚希を引きとめようと、手を伸ばす中也。
でも…その掴んだ所が、たまたま柚希の首の水着の紐だった。
柚希「え……?」
そのまま紐を引っ張ってしまった、中也。
首の紐が外れ、水着がはだけた。
咄嗟の事で柚希が胸を両手で隠す。
その為、柚希はそのまま水の中に………
足がつかないので、上手く体勢が整わなくなってしまった。
中也「ヤバい!!柚希!?」
中也がすぐ潜り、柚希を抱える。
中也「兄貴!!?」
大翔「あ?どうし━━━━柚!?」
すぐに駆け寄る、大翔。
状態を察し、すぐに柚希を抱きかかえた。
そして影の方に連れていき、
大翔「柚、もう大丈夫だから、水着着て?」
柚希「うん…」
その後、中也が大翔に殴られたのは言うまでもない。
玄「で?ほんとはどうなの?」
中也「……ってぇ…兄貴、本気で殴りすぎ…
ほんとはどうって?」
玄「姫に下心あったの?」
中也「ねぇよ…!ほんとに不可抗力だよ!?」
玄「ふーん」
中也「信じてねぇだろ!?」
あまりの怖さにギュッとしがみついている柚希の胸の感触がして、思わず真っ赤になる、中也。
柚希「え?中也くん?
顔真っ赤だよ?大丈夫?身体冷えて体調崩したとか?
ちょっと待ってて、大翔呼んでくる!」
中也「いや、大丈夫」
柚希「え?でも……熱があるんじゃない?」
柚希が中也の額に手を当てる。
柚希「うーん。熱は…大丈夫だね。
でも、上がった方がいいよ!
大翔呼んでくる!」
泳いで行こうとする、柚希。
中也「柚希!ほんと、違うんだ!
ちょっと待って!」
柚希を引きとめようと、手を伸ばす中也。
でも…その掴んだ所が、たまたま柚希の首の水着の紐だった。
柚希「え……?」
そのまま紐を引っ張ってしまった、中也。
首の紐が外れ、水着がはだけた。
咄嗟の事で柚希が胸を両手で隠す。
その為、柚希はそのまま水の中に………
足がつかないので、上手く体勢が整わなくなってしまった。
中也「ヤバい!!柚希!?」
中也がすぐ潜り、柚希を抱える。
中也「兄貴!!?」
大翔「あ?どうし━━━━柚!?」
すぐに駆け寄る、大翔。
状態を察し、すぐに柚希を抱きかかえた。
そして影の方に連れていき、
大翔「柚、もう大丈夫だから、水着着て?」
柚希「うん…」
その後、中也が大翔に殴られたのは言うまでもない。
玄「で?ほんとはどうなの?」
中也「……ってぇ…兄貴、本気で殴りすぎ…
ほんとはどうって?」
玄「姫に下心あったの?」
中也「ねぇよ…!ほんとに不可抗力だよ!?」
玄「ふーん」
中也「信じてねぇだろ!?」