丸重城の人々～後編～

柚希｢大翔～｣
大翔｢え？柚？｣
柚希｢よかった、まだいた！｣
中也｢柚希！｣
響子｢差し入れ、持ってきたよ！｣
篤子｢高校生が二人、入ったんでしょ？｣
文乃｢私達も会いたくて！｣
恵麻｢そこの二人すか？｣

スグル｢あ、スグルです！｣
悟志｢悟志です！｣
慌てて立ち上がり、挨拶をするスグルと悟志。
篤子達も簡単に挨拶をした。

基山｢柚姫様｣
柚希｢あ、基山さん！久しぶりです！｣
基山｢はい///！お元気そうでよかった////！
やっぱ、綺麗だなぁ////｣
柚希｢フフ…基山さんも元気そう！｣
基山｢はい！柚姫様に会えたから、もっと元気になりました！｣
柚希｢もう！また、すぐそうゆうこと言うんだから！
あ、野宮さんと秋田さんも！久しぶりです！｣
野宮｢はい！柚姫様！｣
秋田｢病気の方は、どうですか？｣
柚希｢うん、少しずつだけど人に慣れて来てるの。
まだまだ、時間は必要だけど……｣
秋田｢そうなんですね！でも、少しずつでも克服に近づいててよかったです！｣
基山｢俺達が、お守りしますから！安心してゆっくり療養されてくださいね！｣
柚希｢うん！ありがとうございます！｣

基山｢いえ////あの、また今度……お食事に行けませんか？｣
柚希｢お食事？｣

大翔達｢｢｢ダメだ！！｣｣｣
柚希｢え？｣
大翔｢ダメに決まってんだろ！？｣
中也｢基山、調子に乗りすぎ！｣
玄｢てかさ！うるさい！！もう、消えてよ！｣
泰成｢お食事、俺が姫と行きたい！｣
流風｢俺も！姫、俺のレストランいつ来てくれるの～？｣

柚希｢あ、じゃあ…みんなで！流風くんのレストランに行こう！｣