丸重城の人々~後編~
その頃の大翔。
大翔「んんっ…柚?トイレか?」
腕の中に柚希がいない。
しばらく起きて待ってみるが、一向に戻ってくる気配さえない。
ふと見ると、ソファに柚希のネグリジェが掛かっていた。
大翔「なんで…?
今日は、ヤってから着て寝たはずだよなぁ。
……………
はぁぁ?なんで!!?」
ガバッと起きて、屋敷の中を探し回る。
ガン━━━━━!!!!
大翔「中也!!」
中也「んぁ?なんだよ、こんな夜中に……寝苦しくてやっと寝付けそうだったのにぃ!!!
…んだよ!!!兄貴!!」
大翔「柚がいない!」
中也「あ、そう。
……………
はぁぁ?」
そしてちょうどそこに、響子と玄が仕事から帰ってきた。
響子「ただいま。
………って、どうしたの?」
玄「兄弟揃って……」
大翔「柚がいないんだよ!!?」
リビングにみんな集まる。
宗一郎「どうゆうことだ!?」
英里「連れ去れたとか?」
広子「そんなわけないわよ!
セキュリティ万全よ!!
あの事(忠司の一件)があって、強化したんだから!」
響子「じゃあ……」
将大「柚希ちゃんが、自分で出たとしか考えられない」
玄「は?あり得ないでしょ?」
中也「こんな夜中に“一人で”!!?
あり得ねぇ……つうか、いくら最近安定してきてるっつても、無理だろ!?」
大翔「柚、どこ行ったんだよ!?」
広子「ちょっと、落ち着きましょう!
お茶入れるわ!」
英里「手伝います」
広子と英里がキッチンに向かう。
広子「何…?これ…?」
手紙を開く広子。
英里「これ……!!?」
英里が手紙を覗いて、口元に手を当て驚愕した。
英里「皆さん!!これ、見てください!!!」
柚希宛の手紙をみんなが見て騒然となる。
そしてリビング内が、闇に堕ちていく。
大翔達の怒りで、黒く……………
大翔「んんっ…柚?トイレか?」
腕の中に柚希がいない。
しばらく起きて待ってみるが、一向に戻ってくる気配さえない。
ふと見ると、ソファに柚希のネグリジェが掛かっていた。
大翔「なんで…?
今日は、ヤってから着て寝たはずだよなぁ。
……………
はぁぁ?なんで!!?」
ガバッと起きて、屋敷の中を探し回る。
ガン━━━━━!!!!
大翔「中也!!」
中也「んぁ?なんだよ、こんな夜中に……寝苦しくてやっと寝付けそうだったのにぃ!!!
…んだよ!!!兄貴!!」
大翔「柚がいない!」
中也「あ、そう。
……………
はぁぁ?」
そしてちょうどそこに、響子と玄が仕事から帰ってきた。
響子「ただいま。
………って、どうしたの?」
玄「兄弟揃って……」
大翔「柚がいないんだよ!!?」
リビングにみんな集まる。
宗一郎「どうゆうことだ!?」
英里「連れ去れたとか?」
広子「そんなわけないわよ!
セキュリティ万全よ!!
あの事(忠司の一件)があって、強化したんだから!」
響子「じゃあ……」
将大「柚希ちゃんが、自分で出たとしか考えられない」
玄「は?あり得ないでしょ?」
中也「こんな夜中に“一人で”!!?
あり得ねぇ……つうか、いくら最近安定してきてるっつても、無理だろ!?」
大翔「柚、どこ行ったんだよ!?」
広子「ちょっと、落ち着きましょう!
お茶入れるわ!」
英里「手伝います」
広子と英里がキッチンに向かう。
広子「何…?これ…?」
手紙を開く広子。
英里「これ……!!?」
英里が手紙を覗いて、口元に手を当て驚愕した。
英里「皆さん!!これ、見てください!!!」
柚希宛の手紙をみんなが見て騒然となる。
そしてリビング内が、闇に堕ちていく。
大翔達の怒りで、黒く……………