丸重城の人々~後編~
ガン━━━━━!!!
一瞬で中也が将大の胸ぐらを掴み、詰めよった。
中也「竜王は、こんなきたねーことする組だったのかよ!?柚希を返せ!!」
将大「落ち着け!!中也!!
俺の組にこんなことする奴はいねぇよ!
それに守口は、徳力組の若頭だ!」
大翔「だったら、その徳力組に連れていけ!!
柚がきっと震えながら、俺の助けを待ってる!」
玄「やっと人と話せるようになってきてたのに、また逆戻りじゃん!なんで、姫ばっか傷つくの?」
響子「将大!早く助けに行かないと!」
宗一郎「でも、徳力みたいな弱小の組織がなんで?」
将大「最近力をつけているんだ。
この守口って奴が、最近入って若頭になってから急に!だから最近、調子に乗ってる。
この前警告しに行ってきたんだが、効果はなかったみたいだ!
大翔、中也、玄!
よく聞け!
徳力が欲しいのは、柚希ちゃんじゃない!
お前等“毒蜘蛛”だ!」
大中兄弟・玄「は?」
将大「お前等五人を組に引き入れたいんだ」
大翔「ちょっと、待てよ!?」
中也「じゃあ…その為に……」
玄「姫を囮に使ったの?」
英里「じゃあ…毒蜘蛛を組に入れる為に、柚希を人質にしてるってことですか!?」
響子「最低ね!!」
広子「なんてこと…!!」
宗一郎「それでわざわざこんな手紙を送って、柚ちゃん自身に徳力に向かわせたんだな……
将大や竜王の名前を出せば、信じるとふんで……!」
将大「卑怯なやり方は、アイツらしい……!」
シン「ボス!!!」
そこにシンが入ってきた。
将大「あ?今、お前に構ってられねぇんだよ!?
それよりも、柚希ちゃんが━━━━━━━」
シン「だから!柚希ちゃんが、徳力に捕まってます!!これ、見てください!!!」
シンが見せてきた、メール画面。
それを見て、更に大翔達の怒りが倍増した。
一瞬で中也が将大の胸ぐらを掴み、詰めよった。
中也「竜王は、こんなきたねーことする組だったのかよ!?柚希を返せ!!」
将大「落ち着け!!中也!!
俺の組にこんなことする奴はいねぇよ!
それに守口は、徳力組の若頭だ!」
大翔「だったら、その徳力組に連れていけ!!
柚がきっと震えながら、俺の助けを待ってる!」
玄「やっと人と話せるようになってきてたのに、また逆戻りじゃん!なんで、姫ばっか傷つくの?」
響子「将大!早く助けに行かないと!」
宗一郎「でも、徳力みたいな弱小の組織がなんで?」
将大「最近力をつけているんだ。
この守口って奴が、最近入って若頭になってから急に!だから最近、調子に乗ってる。
この前警告しに行ってきたんだが、効果はなかったみたいだ!
大翔、中也、玄!
よく聞け!
徳力が欲しいのは、柚希ちゃんじゃない!
お前等“毒蜘蛛”だ!」
大中兄弟・玄「は?」
将大「お前等五人を組に引き入れたいんだ」
大翔「ちょっと、待てよ!?」
中也「じゃあ…その為に……」
玄「姫を囮に使ったの?」
英里「じゃあ…毒蜘蛛を組に入れる為に、柚希を人質にしてるってことですか!?」
響子「最低ね!!」
広子「なんてこと…!!」
宗一郎「それでわざわざこんな手紙を送って、柚ちゃん自身に徳力に向かわせたんだな……
将大や竜王の名前を出せば、信じるとふんで……!」
将大「卑怯なやり方は、アイツらしい……!」
シン「ボス!!!」
そこにシンが入ってきた。
将大「あ?今、お前に構ってられねぇんだよ!?
それよりも、柚希ちゃんが━━━━━━━」
シン「だから!柚希ちゃんが、徳力に捕まってます!!これ、見てください!!!」
シンが見せてきた、メール画面。
それを見て、更に大翔達の怒りが倍増した。