丸重城の人々~後編~
信貴「もったいないなぁ、こんな可愛いのに…!」
響子「しょうがないでしょ?
柚希的にはこれでも頑張ってんの!」
簡単に柚希の病気のことを話した、響子。
尚生「オーナーとは、普通に話せるんだよね?」
柚希「はい、元々大翔の仲間だったし響ちゃんを通じてよく会ってたので……」
尚生「大翔って……毒蜘蛛の?」
柚希「え?大翔のこと知ってるんですか?」
尚生「そりぁ…オーナーが唯一勝てない男だから」
柚希「玄さんが……」
響子「てことはアンタ達、大に会ったことあんの?」
尚生「大?」
響子「あー大翔のこと」
尚生「いえ、オーナーから話だけ聞いたことがあるだけだよ。最強だって…!」
柚希「へぇー凄いな、大翔。フフ…」
自分のことのように嬉しくなり、思わず微笑む柚希。
信貴「……/////
柚希ちゃんは、大翔とどんな関係なの?」
信貴が聞いてくる。
柚希「え?あ、大翔は私の旦那さんです」
「「「えーーー!!」」」
尚生「この子が!?
なんで!?」
みんなが心底、びっくりしている。
信貴「俺達より、よっぽどこえーじゃん!
だったら、俺とも普通に話そ?
俺、柚希ちゃんともっと仲良くなりたい!」
柚希「え?時間がかかりますよ。
私、大翔や中也くんと普通に話せるようになるのに、三年はかかりましたから」
信貴「いいよ!」
柚希「じゃあ、まずは響ちゃんと一緒に……」
響子「柚希、それなら大の許可が必要よ!
アイツのことだから、勝手にしたら凄く怒ると思うの」
柚希「そうよね…!じゃあ、大翔に話してみますね!」
響子「じゃあ…もうそろそろ帰ろ?
それこそ、大が心配するから」
帰り道を信貴が送ってくれた。
柚希は響子にしがみついている。
信貴「柚希ちゃん、俺と手繋ご?怖いなら、小指でいいから」
信貴が小指を出してきた。
響子「しょうがないでしょ?
柚希的にはこれでも頑張ってんの!」
簡単に柚希の病気のことを話した、響子。
尚生「オーナーとは、普通に話せるんだよね?」
柚希「はい、元々大翔の仲間だったし響ちゃんを通じてよく会ってたので……」
尚生「大翔って……毒蜘蛛の?」
柚希「え?大翔のこと知ってるんですか?」
尚生「そりぁ…オーナーが唯一勝てない男だから」
柚希「玄さんが……」
響子「てことはアンタ達、大に会ったことあんの?」
尚生「大?」
響子「あー大翔のこと」
尚生「いえ、オーナーから話だけ聞いたことがあるだけだよ。最強だって…!」
柚希「へぇー凄いな、大翔。フフ…」
自分のことのように嬉しくなり、思わず微笑む柚希。
信貴「……/////
柚希ちゃんは、大翔とどんな関係なの?」
信貴が聞いてくる。
柚希「え?あ、大翔は私の旦那さんです」
「「「えーーー!!」」」
尚生「この子が!?
なんで!?」
みんなが心底、びっくりしている。
信貴「俺達より、よっぽどこえーじゃん!
だったら、俺とも普通に話そ?
俺、柚希ちゃんともっと仲良くなりたい!」
柚希「え?時間がかかりますよ。
私、大翔や中也くんと普通に話せるようになるのに、三年はかかりましたから」
信貴「いいよ!」
柚希「じゃあ、まずは響ちゃんと一緒に……」
響子「柚希、それなら大の許可が必要よ!
アイツのことだから、勝手にしたら凄く怒ると思うの」
柚希「そうよね…!じゃあ、大翔に話してみますね!」
響子「じゃあ…もうそろそろ帰ろ?
それこそ、大が心配するから」
帰り道を信貴が送ってくれた。
柚希は響子にしがみついている。
信貴「柚希ちゃん、俺と手繋ご?怖いなら、小指でいいから」
信貴が小指を出してきた。