丸重城の人々~後編~
その言葉を皮切りに、恵麻が男4に殴りかかった。
案の定男4は、ボコボコに殴られ半殺し状態になったのだった。
恵麻「早く消えろ!いい加減、疲れた……!」
響子「恵麻、行くよ!」
篤子「ショッピングでもしよ?」
去っていく柚希達。
その後ろ姿に男4は“くそっ!もう、こうなったら……”と呟いた。
そして━━━━━━━
男4「女ぁぁぁーーーー!!!」
柚希「恵麻ちゃん危ない!!!」
恵麻「え━━━━?」
柚希「……っつ…」
バサッ━━━━━━!!!
男4がナイフを取り出し、恵麻に切りかかろうと向かってきたのだ。
それを柚希が庇い、切りつけられた。
響子・篤子「柚希!!?」
文乃・恵麻「柚姫!!?」
柚希「大…丈夫……ちょっと、切れただけだから……」
篤子がハンカチを取り出し、傷口を押えた。
幸い、左腕を切っただけだ。
響子「柚…希……」
柚希「響…ちゃ……」
響子「はぁはぁ……柚希に…傷を……はぁはぁはぁ……」
響子の様子がおかしい━━━━━━
柚希「響ちゃん?大丈夫だからね!落ち着いて!」
響子「━━━━━━!!!!!」
篤子・文乃・恵麻「響子(さん)!!!」
ガッ━━━━━━!!!!
男4「うっ……あがっ…!!!」
バキバキバキ……!!!!
男4「うがぁぁぁぁーーーーー!!!
ぎゃぁぁぁぁぁーーーーー!!!」
響子は男4に一瞬で殴りかかり、腕を折った。
更にその折れた腕を、おもいっきり踏みつけたのだ。
響子は完全に我を忘れていて、目は充血して真っ赤だった。
響子がこうなっては、誰にも止められない。
柚希も、こんな響子を見るのは初めてだった。
これが“響鬼”である。
案の定男4は、ボコボコに殴られ半殺し状態になったのだった。
恵麻「早く消えろ!いい加減、疲れた……!」
響子「恵麻、行くよ!」
篤子「ショッピングでもしよ?」
去っていく柚希達。
その後ろ姿に男4は“くそっ!もう、こうなったら……”と呟いた。
そして━━━━━━━
男4「女ぁぁぁーーーー!!!」
柚希「恵麻ちゃん危ない!!!」
恵麻「え━━━━?」
柚希「……っつ…」
バサッ━━━━━━!!!
男4がナイフを取り出し、恵麻に切りかかろうと向かってきたのだ。
それを柚希が庇い、切りつけられた。
響子・篤子「柚希!!?」
文乃・恵麻「柚姫!!?」
柚希「大…丈夫……ちょっと、切れただけだから……」
篤子がハンカチを取り出し、傷口を押えた。
幸い、左腕を切っただけだ。
響子「柚…希……」
柚希「響…ちゃ……」
響子「はぁはぁ……柚希に…傷を……はぁはぁはぁ……」
響子の様子がおかしい━━━━━━
柚希「響ちゃん?大丈夫だからね!落ち着いて!」
響子「━━━━━━!!!!!」
篤子・文乃・恵麻「響子(さん)!!!」
ガッ━━━━━━!!!!
男4「うっ……あがっ…!!!」
バキバキバキ……!!!!
男4「うがぁぁぁぁーーーーー!!!
ぎゃぁぁぁぁぁーーーーー!!!」
響子は男4に一瞬で殴りかかり、腕を折った。
更にその折れた腕を、おもいっきり踏みつけたのだ。
響子は完全に我を忘れていて、目は充血して真っ赤だった。
響子がこうなっては、誰にも止められない。
柚希も、こんな響子を見るのは初めてだった。
これが“響鬼”である。