丸重城の人々~後編~
そして今、英里と音弥は、柚希、響子、広子、宗一郎と対当している。
宗一郎「君、英里ちゃんを本当に幸せにする覚悟ある?」
音弥「は、はい!
もちろんです!」
広子「今度、裏切ったら……」
響子「地獄に落とすから!」
音弥「は、はい!」
柚希「ちょっ…みんな、怖いよー」
英里「そうよ!
私は、大丈夫だから!」
宗一郎「ん。
じゃあ、信じるよ。
でも、後はないからね?」
音弥「はい!」
英里「それで、お願いがあるんですが……」
広子「ん?」
英里「音弥も一緒にここに住んでもいいですか?
もちろん、音弥の分も私が払います!
こんな言い方変だけど……
ここにはみんながいるから、音弥も気を引き締められるんじゃないかなって思って…」
広子「そうね。
じゃあ、まずは大翔達に会ってからね!」
そして━━━━━━━
大翔「へぇー」
中也「お前が」
玄「英里のクズ元彼なんだー」
将大「で?英里ちゃんと、ヨリを戻したってわけね」
英里「よろしくお願いします!」
音弥「お願いします!」
大翔「将大、で?どうだったの?」
中也「調べたんだろ?」
玄「彼について」
将大「ん。
まぁ、問題ないぞ?
今は真面目に働いてるみたいだし、君、英里ちゃん一筋みたいだな!
女の誘いも頑なに行かなくなったみたいだし!
あー、リンからも話聞いたよ?
英里ちゃんが出ていってから全く来なくなって、たまたま街であった時、凄く後悔してたって言ってた」
音弥「あ、はい」
大翔「だったらいい。
柚が大丈夫なら!」
中也「俺もー」
玄「右に同じく」
英里・音弥「ありがとうございます!」
次の日の早朝━━━━━━━
柚希「英里さーん、おは━━━━あ…/////」
英里と音弥が、ベッドで抱き締め合って眠っていた。
そして、英里の目元には涙の跡があった。
でも表情は、幸せそうだ。
きっと、幸せな涙なのだろう。
「少し時間を置いて、起こしに来よっと」
柚希は微笑み、静かに部屋を後にした。
宗一郎「君、英里ちゃんを本当に幸せにする覚悟ある?」
音弥「は、はい!
もちろんです!」
広子「今度、裏切ったら……」
響子「地獄に落とすから!」
音弥「は、はい!」
柚希「ちょっ…みんな、怖いよー」
英里「そうよ!
私は、大丈夫だから!」
宗一郎「ん。
じゃあ、信じるよ。
でも、後はないからね?」
音弥「はい!」
英里「それで、お願いがあるんですが……」
広子「ん?」
英里「音弥も一緒にここに住んでもいいですか?
もちろん、音弥の分も私が払います!
こんな言い方変だけど……
ここにはみんながいるから、音弥も気を引き締められるんじゃないかなって思って…」
広子「そうね。
じゃあ、まずは大翔達に会ってからね!」
そして━━━━━━━
大翔「へぇー」
中也「お前が」
玄「英里のクズ元彼なんだー」
将大「で?英里ちゃんと、ヨリを戻したってわけね」
英里「よろしくお願いします!」
音弥「お願いします!」
大翔「将大、で?どうだったの?」
中也「調べたんだろ?」
玄「彼について」
将大「ん。
まぁ、問題ないぞ?
今は真面目に働いてるみたいだし、君、英里ちゃん一筋みたいだな!
女の誘いも頑なに行かなくなったみたいだし!
あー、リンからも話聞いたよ?
英里ちゃんが出ていってから全く来なくなって、たまたま街であった時、凄く後悔してたって言ってた」
音弥「あ、はい」
大翔「だったらいい。
柚が大丈夫なら!」
中也「俺もー」
玄「右に同じく」
英里・音弥「ありがとうございます!」
次の日の早朝━━━━━━━
柚希「英里さーん、おは━━━━あ…/////」
英里と音弥が、ベッドで抱き締め合って眠っていた。
そして、英里の目元には涙の跡があった。
でも表情は、幸せそうだ。
きっと、幸せな涙なのだろう。
「少し時間を置いて、起こしに来よっと」
柚希は微笑み、静かに部屋を後にした。