丸重城の人々~後編~
宗一郎「柚ちゃん、もう大丈夫だよ!」
柚希「あ…はい」
柚希はその場にへたりこんだ。
宗一郎「柚ちゃん!?」
柚希「大…丈夫です」
宗一郎「身体、支えるから立てる?」
柚希「はい…」
宗一郎に支えてもらいながら、ゆっくり立つ柚希。
そしてゆっくり歩き出した。
宗一郎「買い物はやめておこう。今日は帰ろうね」
柚希「はい…」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大翔が帰ってくる。
大翔「ただいま~柚~」
宗一郎「おかえり」
大翔「柚は?」
宗一郎「リビングに来い」
大翔「宗おじ?」
いつになく真剣な宗一郎の姿に、大翔は黙ってリビングへ向かった。
中也「兄貴、おかえり」
将大「おかえり」
大翔「どうした?柚は?」
宗一郎「赤尾が、接触してきた」
ソファに座った宗一郎が、大翔を見据えて言った。
大翔「は?
で?まさか、柚に何か…!?」
中也「宗おじがいたから良かったけど、かなり震えててヤバい」
大翔「俺、部屋に行く!」
宗一郎「大翔」
大翔「あ?なんだよ!?俺が傍にいてあげないと……」
将大「今、広子さんと英里ちゃんがついてる。
やっと寝たとこだ」
宗一郎「竜之介に話して、俺は赤虎組に話に行こうと思ってる」
将大「でもな、赤虎はヤバいんだ!
オヤジも手をやいてる。だから、宗おじだけじゃなくこっちも人数が必要だろ?
大翔も来い!玄にもさっき連絡した」
大翔「でも、ここはどうすんの?」
将大「シン達に守らせる。あと、政喜にも声をかけた。
それに、響子がいる」
大翔「大丈夫かよ!?」
将大「響子の強さはお前がよくわかってんだろ!?
それに政喜やシン、俺の部下をなめるな!!
この俺が、信頼できる奴しかつけない!」
柚希「あ…はい」
柚希はその場にへたりこんだ。
宗一郎「柚ちゃん!?」
柚希「大…丈夫です」
宗一郎「身体、支えるから立てる?」
柚希「はい…」
宗一郎に支えてもらいながら、ゆっくり立つ柚希。
そしてゆっくり歩き出した。
宗一郎「買い物はやめておこう。今日は帰ろうね」
柚希「はい…」
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大翔が帰ってくる。
大翔「ただいま~柚~」
宗一郎「おかえり」
大翔「柚は?」
宗一郎「リビングに来い」
大翔「宗おじ?」
いつになく真剣な宗一郎の姿に、大翔は黙ってリビングへ向かった。
中也「兄貴、おかえり」
将大「おかえり」
大翔「どうした?柚は?」
宗一郎「赤尾が、接触してきた」
ソファに座った宗一郎が、大翔を見据えて言った。
大翔「は?
で?まさか、柚に何か…!?」
中也「宗おじがいたから良かったけど、かなり震えててヤバい」
大翔「俺、部屋に行く!」
宗一郎「大翔」
大翔「あ?なんだよ!?俺が傍にいてあげないと……」
将大「今、広子さんと英里ちゃんがついてる。
やっと寝たとこだ」
宗一郎「竜之介に話して、俺は赤虎組に話に行こうと思ってる」
将大「でもな、赤虎はヤバいんだ!
オヤジも手をやいてる。だから、宗おじだけじゃなくこっちも人数が必要だろ?
大翔も来い!玄にもさっき連絡した」
大翔「でも、ここはどうすんの?」
将大「シン達に守らせる。あと、政喜にも声をかけた。
それに、響子がいる」
大翔「大丈夫かよ!?」
将大「響子の強さはお前がよくわかってんだろ!?
それに政喜やシン、俺の部下をなめるな!!
この俺が、信頼できる奴しかつけない!」