丸重城の人々~後編~
大翔が部屋にあった置物を赤井に向かって投げ、赤井の後ろにあった大きな花瓶に当たって割れた。
組員「おい!ガキ!!」
大翔「雑談なんかやめて、早く終わらせろよ!
それに……てめぇのようなクズが、柚の名前を呼ぶな!柚が穢れる」
赤井「あーあ、大事な花瓶だったんだけど?
お前は……あー、柚希ちゃんの旦那か!」
大翔「だったら?」
赤井「柚希ちゃん取られたくなかったら、将大を説得してよ!竜王と組んだら、凄い力になると思わない?」
中也「思わない」
赤井「あ?」
中也「だって、なんかお前…趣味悪いもん!
将大がこんな趣味の悪い組と組むんだろ?
キモい!」
玄「だよねー!姫のこと興味持つのはわかるけど、ここにいる女の趣味は悪いよ!」
女「なっ…!!!!」
赤井「何?喧嘩売られてる?俺」
宗一郎「おい、こんなガキの言うことすることに、いちいち目くじら立てなさんな!
情けねぇ…!!」
宗一郎が静かに赤井の向かいのソファに座り、赤井を真っ直ぐ見据えて言った。
赤井「あ?」
宗一郎「柚ちゃんは、俺の娘。
竜之介は俺の弟分。
手を退いてくれ」
赤井「は?手を退いたら、なんかしてくれんの?」
宗一郎「何もしないでいてやる。
今日柚ちゃんの前に現れたことなかったことにしてやる。最近丸重城の周りをうろついてたことも」
赤井「は?」
宗一郎「でも、今現在から手を出したらもう…容赦しねぇ。お前の組全てを消す」
組員「おい!ガキ!!」
大翔「雑談なんかやめて、早く終わらせろよ!
それに……てめぇのようなクズが、柚の名前を呼ぶな!柚が穢れる」
赤井「あーあ、大事な花瓶だったんだけど?
お前は……あー、柚希ちゃんの旦那か!」
大翔「だったら?」
赤井「柚希ちゃん取られたくなかったら、将大を説得してよ!竜王と組んだら、凄い力になると思わない?」
中也「思わない」
赤井「あ?」
中也「だって、なんかお前…趣味悪いもん!
将大がこんな趣味の悪い組と組むんだろ?
キモい!」
玄「だよねー!姫のこと興味持つのはわかるけど、ここにいる女の趣味は悪いよ!」
女「なっ…!!!!」
赤井「何?喧嘩売られてる?俺」
宗一郎「おい、こんなガキの言うことすることに、いちいち目くじら立てなさんな!
情けねぇ…!!」
宗一郎が静かに赤井の向かいのソファに座り、赤井を真っ直ぐ見据えて言った。
赤井「あ?」
宗一郎「柚ちゃんは、俺の娘。
竜之介は俺の弟分。
手を退いてくれ」
赤井「は?手を退いたら、なんかしてくれんの?」
宗一郎「何もしないでいてやる。
今日柚ちゃんの前に現れたことなかったことにしてやる。最近丸重城の周りをうろついてたことも」
赤井「は?」
宗一郎「でも、今現在から手を出したらもう…容赦しねぇ。お前の組全てを消す」