丸重城の人々~後編~
英里「柚希さん、電車は大丈夫ですか?
人が多いんじゃ……」
柚希「大丈夫だよ!響ちゃんにしがみついて乗るから!
あ!それより“柚希”って呼んでいいって言ったでしょ!?
私は基本的に呼び捨てができないけど、英里さんはそう呼んで!」
響子「それに、敬語も必要ないわよ!
英里の方が年上なんだし!」
英里「はい…じゃない。
えぇ、じゃあ…柚希!響子!よろしくね!」
柚希「うん!」
響子「よろしく!」
広子「フフ…いい人が、入ってくれて良かったわ!」
英里「私も、毎日楽しい!大好きな仕事しながら、こんな風にプライベートも充実して!」
電車が来て、柚希が響子にしがみついて乗り込んだ。
広子「ここあいてるわ!座りましょ?」
響子「はぁーい!」
ボックス席に四人が座り、パンフレットを開く。
広子「まずは、ユン様のドラマロケ地にGOよ!」
柚希「フフ…広子さん、可愛い~」
英里「フフ…そうね!広子さんが韓流にそんなに嵌まってるなんて、ちょっと意外!」
響子「確かに!」
広子「みんなも見てね!旅館でユン様を見るのよ!」
柚希・響子・英里「え…??」
広子「え?嫌?」
柚希「い、いえ…!」
響子「見ます……!」
英里「なんだろ…この無言の圧力…
やっぱ、大翔さんと中也さんを育てあげただけある…」
広子「楽しみね~!」
人が多いんじゃ……」
柚希「大丈夫だよ!響ちゃんにしがみついて乗るから!
あ!それより“柚希”って呼んでいいって言ったでしょ!?
私は基本的に呼び捨てができないけど、英里さんはそう呼んで!」
響子「それに、敬語も必要ないわよ!
英里の方が年上なんだし!」
英里「はい…じゃない。
えぇ、じゃあ…柚希!響子!よろしくね!」
柚希「うん!」
響子「よろしく!」
広子「フフ…いい人が、入ってくれて良かったわ!」
英里「私も、毎日楽しい!大好きな仕事しながら、こんな風にプライベートも充実して!」
電車が来て、柚希が響子にしがみついて乗り込んだ。
広子「ここあいてるわ!座りましょ?」
響子「はぁーい!」
ボックス席に四人が座り、パンフレットを開く。
広子「まずは、ユン様のドラマロケ地にGOよ!」
柚希「フフ…広子さん、可愛い~」
英里「フフ…そうね!広子さんが韓流にそんなに嵌まってるなんて、ちょっと意外!」
響子「確かに!」
広子「みんなも見てね!旅館でユン様を見るのよ!」
柚希・響子・英里「え…??」
広子「え?嫌?」
柚希「い、いえ…!」
響子「見ます……!」
英里「なんだろ…この無言の圧力…
やっぱ、大翔さんと中也さんを育てあげただけある…」
広子「楽しみね~!」