丸重城の人々~後編~
ピタッと止まる、一行。
将大「ここは、電車の中だぞ!ガキじゃねぇんだ!静かにしろ!?」
「「「はい…」」」
将大の言葉に三人はシュンとなるのだった。
柚希「いただきまーす。んー、美味しい!やっぱ雑誌に載ってただけはある!」
大翔「柚、オムライス一口やるよ!」
柚希「え?」
中也「いや、俺の肉食えよ!黒毛和牛だぞ!」
玄「えー、俺のエッグサンドどうぞ!姫」
柚希「みんないいよ!私はスープパスタで、十分だから。ありがとう!!」
ニコッと笑って、スープパスタを食べる柚希。
三人は少しシュンとして、食べ始めた。
響子「柚希~交換しよ?」
と響子が柚希達の席に来る。
柚希「うん!」
柚希と響子が容器をそのまま交換する。
柚希「んー、こっちも美味しい!」
響子「ほんと!柚希の方もいいわね!」
その光景を呆気にとられて見る、大翔達三人。
大翔「柚、なんで響子のは食うんだよ!」
柚希「え?」
中也「そうだよ!こっちは黒毛和牛だぜ!」
玄「俺なんか、サンドイッチだよ!姫、好きかなって思ったのに!」
柚希「みんなスープパスタ食べたかったの?」
大翔・中也・玄「ちげーよ!」
大翔「俺は、柚の為にオムライスにしたの!」
柚希「え?そうなの?じゃあ…一口だけ……」
大翔「マジ!?はい!あーん!」
柚希「え?自分で食べる……」
大翔「ダーメ!あーん」
柚希「じゃあ…あーん」
大翔「美味しい?」
柚希「うん」
中也「柚希~俺も!」
柚希「え?」
中也「柚希、黒毛和牛食べさせたくて、これにしたの!」
柚希「そうなの?じゃあちょっとだけ…」
中也「はい!あー━━━━━」
大翔「させねぇよ!」
すかさず、大翔が口をはさむ。
中也「チッ!じゃあ…はい!」
柚希「うん。
………美味しい」
嬉しそうに柚希を見る、中也。
将大「ここは、電車の中だぞ!ガキじゃねぇんだ!静かにしろ!?」
「「「はい…」」」
将大の言葉に三人はシュンとなるのだった。
柚希「いただきまーす。んー、美味しい!やっぱ雑誌に載ってただけはある!」
大翔「柚、オムライス一口やるよ!」
柚希「え?」
中也「いや、俺の肉食えよ!黒毛和牛だぞ!」
玄「えー、俺のエッグサンドどうぞ!姫」
柚希「みんないいよ!私はスープパスタで、十分だから。ありがとう!!」
ニコッと笑って、スープパスタを食べる柚希。
三人は少しシュンとして、食べ始めた。
響子「柚希~交換しよ?」
と響子が柚希達の席に来る。
柚希「うん!」
柚希と響子が容器をそのまま交換する。
柚希「んー、こっちも美味しい!」
響子「ほんと!柚希の方もいいわね!」
その光景を呆気にとられて見る、大翔達三人。
大翔「柚、なんで響子のは食うんだよ!」
柚希「え?」
中也「そうだよ!こっちは黒毛和牛だぜ!」
玄「俺なんか、サンドイッチだよ!姫、好きかなって思ったのに!」
柚希「みんなスープパスタ食べたかったの?」
大翔・中也・玄「ちげーよ!」
大翔「俺は、柚の為にオムライスにしたの!」
柚希「え?そうなの?じゃあ…一口だけ……」
大翔「マジ!?はい!あーん!」
柚希「え?自分で食べる……」
大翔「ダーメ!あーん」
柚希「じゃあ…あーん」
大翔「美味しい?」
柚希「うん」
中也「柚希~俺も!」
柚希「え?」
中也「柚希、黒毛和牛食べさせたくて、これにしたの!」
柚希「そうなの?じゃあちょっとだけ…」
中也「はい!あー━━━━━」
大翔「させねぇよ!」
すかさず、大翔が口をはさむ。
中也「チッ!じゃあ…はい!」
柚希「うん。
………美味しい」
嬉しそうに柚希を見る、中也。