丸重城の人々~後編~
組員1「こんばんはー」
組員2「ママの言う通り、喧嘩売りに来たよー!」
栄枝「お前等、今日はやべー!
帰るぞ!!」
組員3「は?何言ってんすか?兄貴」
栄枝「今日はダメだ!」
将大「もう、おせーよ!
みんな、外…出ろ……!!」
組員1「え……若……!?」
将大が栄枝達を連れ、外に出ていった。
大翔「あーあ」
中也「おっさんがキレてる」
玄「響子にもこの前、ボコボコにされてたよ!奴等」
宗一郎「響ちゃんは、ほんととんでもなく恐ろしい女性だなぁ。
まぁまたそこが、美しさを引き立てるんだが!」
大翔「そうか?」
中也「ただのおっかない女なだけだぞ!」
玄「でもさ、シスル(響子のレディース・チーム名)の時、最強だったもんね!」
リン「でも、毒蜘蛛も凄かったんでしょ?」
アスカ「ママから聞きました。とんでもなかったって!」
リン「しかもその時、まだ高校生だったんでしょ?
三人とも」
中也「俺は中学生だった」
ボーイ「リンさん、ママから電話です」
リン「あ、噂をすれば!
……………もしもし?」
響子『今、サクから聞いた!
また来たんだって?』
リン「えぇ。でも将大さんがたまたま来てて…追い払ってくれました」
響子『そう?良かった!
将大一人で来たの?』
リン「いえ。家族の皆さんを連れてきてくれてますよ?」
響子『は?
…………ってことは、大も?』
リン「はい」
柚希『大翔?大翔が何?』
電話口から、柚希の声がする。
響子『あ、柚希!気にしないで?
リン、それならよかった!じゃあね!』
リン「え?代わりましょうか?大翔さんに」
響子『いや、やめておいた方がいい!』
リン「そうですか?じゃあ…また」
組員2「ママの言う通り、喧嘩売りに来たよー!」
栄枝「お前等、今日はやべー!
帰るぞ!!」
組員3「は?何言ってんすか?兄貴」
栄枝「今日はダメだ!」
将大「もう、おせーよ!
みんな、外…出ろ……!!」
組員1「え……若……!?」
将大が栄枝達を連れ、外に出ていった。
大翔「あーあ」
中也「おっさんがキレてる」
玄「響子にもこの前、ボコボコにされてたよ!奴等」
宗一郎「響ちゃんは、ほんととんでもなく恐ろしい女性だなぁ。
まぁまたそこが、美しさを引き立てるんだが!」
大翔「そうか?」
中也「ただのおっかない女なだけだぞ!」
玄「でもさ、シスル(響子のレディース・チーム名)の時、最強だったもんね!」
リン「でも、毒蜘蛛も凄かったんでしょ?」
アスカ「ママから聞きました。とんでもなかったって!」
リン「しかもその時、まだ高校生だったんでしょ?
三人とも」
中也「俺は中学生だった」
ボーイ「リンさん、ママから電話です」
リン「あ、噂をすれば!
……………もしもし?」
響子『今、サクから聞いた!
また来たんだって?』
リン「えぇ。でも将大さんがたまたま来てて…追い払ってくれました」
響子『そう?良かった!
将大一人で来たの?』
リン「いえ。家族の皆さんを連れてきてくれてますよ?」
響子『は?
…………ってことは、大も?』
リン「はい」
柚希『大翔?大翔が何?』
電話口から、柚希の声がする。
響子『あ、柚希!気にしないで?
リン、それならよかった!じゃあね!』
リン「え?代わりましょうか?大翔さんに」
響子『いや、やめておいた方がいい!』
リン「そうですか?じゃあ…また」