丸重城の人々~後編~
ドサッ━━━━━
柚希が凍えるようにガクガク震え、その場にへたりこんだ。
七美「花井!!?」
七美が柚希を庇うように抱き締めた。
鈴田「久しぶりだね。花井くん」
七美「鈴田先生、なぜここが?」
鈴田「七美先生、どうして教えてくれなかったんですか?同窓生のこと」
七美「は?教えるわけないでしょ!?
アンタ、花井に何をしたか忘れたんですか!?」
鈴田は、柚希が高校三年の時の学年主任だった教師だ。
柚希を強姦し、襲った。
柚希が鈴田を慕っていたのを利用し、呼び出して無理やりホテルに連れ込んだのだ。
柚希は誰にも助けを求められず(響子や俊哉に言うと、鈴田が殺されるかもと思ったから)七美に助けを求めたのだ。
大翔「柚!!?」
響子「柚希!!?」
中也「柚希、どうした!!?」
みんなが異常を感じ、駆けつけてくる。
大翔が柚希を抱き締めようと、手を伸ばした。
柚希「はっ━━━!!嫌!!離して!!」
大翔「柚……!?どうし━━━━━━」
柚希「嫌!!助けて!!みんな、助けて!!
俊くん!響ちゃん!みんな!助けて!!」
柚希はパニックになり、震えながら頭を抱え懇願する。
強姦された時に戻ったかのように━━━━━━
俊哉「柚希!!」
柚希「俊くん!助けて!!」
柚希は俊哉にしがみついた。
俊哉「柚…希…?」
俊哉も抱き締め、背中をさする。
これには大翔はもちろんのこと、さすがに俊哉も驚く。
大翔「柚!!なん…で……」
中也「柚希、兄貴が見えてない……?」
玄「てゆーか、俺達が見えてない」
七美「花井!!しっかりしろ!!?」
大翔「柚!!」
七美「鈴田先生!帰ってください!!」
鈴田「僕は、謝ろうと……」
七美「あ?見てわかんねぇのか!?
お前がいると、花井がぼろぼろになるんだよ!?
それとも、今ここでお前が花井にしたこと暴露しようか?
いいんだな?
死ぬぞ!お前!!」
鈴田「は?」
七美「ここにいるのは、不良軍団と元・暴走族連中だぞ!それに、私ももう…限界だ!」
柚希が凍えるようにガクガク震え、その場にへたりこんだ。
七美「花井!!?」
七美が柚希を庇うように抱き締めた。
鈴田「久しぶりだね。花井くん」
七美「鈴田先生、なぜここが?」
鈴田「七美先生、どうして教えてくれなかったんですか?同窓生のこと」
七美「は?教えるわけないでしょ!?
アンタ、花井に何をしたか忘れたんですか!?」
鈴田は、柚希が高校三年の時の学年主任だった教師だ。
柚希を強姦し、襲った。
柚希が鈴田を慕っていたのを利用し、呼び出して無理やりホテルに連れ込んだのだ。
柚希は誰にも助けを求められず(響子や俊哉に言うと、鈴田が殺されるかもと思ったから)七美に助けを求めたのだ。
大翔「柚!!?」
響子「柚希!!?」
中也「柚希、どうした!!?」
みんなが異常を感じ、駆けつけてくる。
大翔が柚希を抱き締めようと、手を伸ばした。
柚希「はっ━━━!!嫌!!離して!!」
大翔「柚……!?どうし━━━━━━」
柚希「嫌!!助けて!!みんな、助けて!!
俊くん!響ちゃん!みんな!助けて!!」
柚希はパニックになり、震えながら頭を抱え懇願する。
強姦された時に戻ったかのように━━━━━━
俊哉「柚希!!」
柚希「俊くん!助けて!!」
柚希は俊哉にしがみついた。
俊哉「柚…希…?」
俊哉も抱き締め、背中をさする。
これには大翔はもちろんのこと、さすがに俊哉も驚く。
大翔「柚!!なん…で……」
中也「柚希、兄貴が見えてない……?」
玄「てゆーか、俺達が見えてない」
七美「花井!!しっかりしろ!!?」
大翔「柚!!」
七美「鈴田先生!帰ってください!!」
鈴田「僕は、謝ろうと……」
七美「あ?見てわかんねぇのか!?
お前がいると、花井がぼろぼろになるんだよ!?
それとも、今ここでお前が花井にしたこと暴露しようか?
いいんだな?
死ぬぞ!お前!!」
鈴田「は?」
七美「ここにいるのは、不良軍団と元・暴走族連中だぞ!それに、私ももう…限界だ!」