再会は涙色 ~元カレとの想い溢れる一夜からはじまる物語~
「私はまだ夢の途中なの。まだまだ続きが見たい。私自身の夢も。理久の夢も。だから、今はまだ一緒にいられない。」
『・・・』
「私、理久の歌を聞くと頑張れる。今までもそうだった。ねぇ、理久。」
『ん?』
「私のこと、応援してくれる?」
『・・・当たり前だろ。』
少しかすれた声で言う理久。
いろいろな感情を押し殺すように言ってくれた言葉に、麻衣の瞳から涙が溢れた。
「ありがとう」
『・・・』
何も言えなくなってしまった理久がどれだけの言葉を飲み込んでくれているかわかる。
「あきらめないで、できることをがむしゃらにでも向き合って、もう頑張れないってくらい頑張りつくしたら・・・理久の所に行ってもいい?」
『あたりまえだ』
『・・・』
「私、理久の歌を聞くと頑張れる。今までもそうだった。ねぇ、理久。」
『ん?』
「私のこと、応援してくれる?」
『・・・当たり前だろ。』
少しかすれた声で言う理久。
いろいろな感情を押し殺すように言ってくれた言葉に、麻衣の瞳から涙が溢れた。
「ありがとう」
『・・・』
何も言えなくなってしまった理久がどれだけの言葉を飲み込んでくれているかわかる。
「あきらめないで、できることをがむしゃらにでも向き合って、もう頑張れないってくらい頑張りつくしたら・・・理久の所に行ってもいい?」
『あたりまえだ』