甘いキミに、一生愛されたい。
「っ……もう離さなくてもいい?ならいいけど」
「ええっ……!ま、まぁ!HR始まるし、とりあえず教室行こう?」
「そうだね」
*
自分の机に座っていると、転校生が来ると言う噂が聞こえてきた。
ほ、本当に転校生、くるのかなぁ……?
「よーし、転校生、きてくれー」
わ、くるっぽいっ……。
ガラガラと学校ののドアが開くと共に、女子の目はハートマークに変わってしまった。
次第に、「キャー!」という黄色い声が教室中に響き渡り、耳を塞いでいる人もいる。
そして、教室に入ってきたイケメンさんを男の子達は睨みつけている。
そして、どうでもよさそうにしている人も。
「東凛音(アズマリンネ)です。よろしく」
あれっ……?東、凛音……?
「っ!苺?」
「あず?」
や、やっぱり……!!
苺とは、私の、ちょっとしたニックネームだ。
「ええっ……!ま、まぁ!HR始まるし、とりあえず教室行こう?」
「そうだね」
*
自分の机に座っていると、転校生が来ると言う噂が聞こえてきた。
ほ、本当に転校生、くるのかなぁ……?
「よーし、転校生、きてくれー」
わ、くるっぽいっ……。
ガラガラと学校ののドアが開くと共に、女子の目はハートマークに変わってしまった。
次第に、「キャー!」という黄色い声が教室中に響き渡り、耳を塞いでいる人もいる。
そして、教室に入ってきたイケメンさんを男の子達は睨みつけている。
そして、どうでもよさそうにしている人も。
「東凛音(アズマリンネ)です。よろしく」
あれっ……?東、凛音……?
「っ!苺?」
「あず?」
や、やっぱり……!!
苺とは、私の、ちょっとしたニックネームだ。