不良男子と私の話。




私は何もない限り、ここらへんではお馬鹿だと言われてる高校に進学しようと思っている。



両親には、既に了承済み。

仕方ないねという感じだった…


進学させてくれる両親には、申し訳ないけど…赤ちゃんが産まれたら勉強する余裕がない気がする。




授業を受けて、

普通に過ごしたら卒業できるところがいい。




そんな理由で選んだ。

クラスにも5人くらい同じ高校に行くみたいだから少し安心材料があって良かった。





無事、卒業できますように…

まずは、中学を卒業できるように頑張ろう。





『高校行く頃にはちびぞうが生まれてるね』

「まじ早いな〜」

『早いね』

「人生早そう」

『くくりがでかい』

「紗良と関わってない人生15年間。うける」

『短い』

「な!」




この長い人生、湊と一緒に過ごせる事に嬉しさを感じる。




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