不良男子と私の話。




甘えん坊な湊を引き出そうと頑張るけど、ほとんど空回り。



悔しい…

逆に湊の罠にハマってる…





『好き』

「きす!」

『なに?』

「反対から読むとキス!」

『ほんとだー!』

「だから、ちゅしよ」




と、言うから口を尖らせて待っているとなかなかしてくれず遊び始める湊。




少しウザかった…

自分から言ったのに何なの。




そう思い、気を抜いた瞬間キスをされた。





『んっ〜…』



それも、少し激しいキス。

最近、こういうキスはお休みしていたから新鮮だった。






< 241 / 425 >

この作品をシェア

pagetop