不良男子と私の話。





「紗良、大丈夫?」


と、

聞いてくる湊。




大丈夫なわけないじゃん。

今まで、毎日会ってたのに急に会わない何て死んじゃいそうな勢いだけど…私は、朝陽と待っている事しかできない。





『また会える日来てね』

「もちろん」

『頑張ってね』

「紗良も高校頑張れよ」





泣かないと決めたけど、泣いてしまった。



もう、無理…

先の事を考えると不安しかなかった。



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