ごめんね…好きだけど別れよう
再開
あれから、5年の月日が経った

あの後私は隣の県へ引っ越した

今は、引っ越した先の大学へと通っている

大学から家へと帰ってると、後ろから声が聞こえた

「桃葉!」

振り返ったら、5年ぶりの優真の姿があった

「優真?な…んでいるの?」

私は涙が出そうになった

だって、まだ好きだったから

5年も経ったのに忘れられないでいた

「桃葉、迎えに来たよ」

その言葉で涙腺が崩壊した

優真の元へ走って抱きついた

「ゆ…うま!あいたかった!」

子供のように泣きじゃくった
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