オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~
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「あれ?濱部社長は?」
バスローブ姿の栗原さんがタオルで濡れた髪を拭きながら出て来た。
首許には銀色のロザリオ。
栗原さんってクリスチャン?ロザリオも気になったけど、バスローブの袂から見える胸板にドキドキした。
「あ…やっぱり気分悪いと言って…寝ちゃいました」
「・・・妹を守らなくていいの?」
「濱部社長はきっと栗原さんのコトを信用しています。だから、こうして安心て寝たんだと思います」
「そう言われると…何も出来ないなぁー…」
私を本気で襲うつもりだったの?
「君の相手は社長だろ?」
「そうです」と思わず返してしまった。
「さてと秘書の朝は早いし、君も寝たら?」
「何処で?」
「あ…俺の腕の中で眠りたいなら、ソファだけど…」
「いえ…遠慮しておきます…」
「じゃベットで寝たら?兄と妹だって分かったんだ。
寝てても、安心だろ?つーか…お兄さんはもう熟睡してるし。大丈夫だよ…あの人、真面目で常識人だから」
私はベットに潜り込み、先に寝た濱部社長の方を見つめた。
「髪の毛乾かして来るよ…じゃ」
栗原さんは、洗面ルームに戻ってしまった。
「あれ?濱部社長は?」
バスローブ姿の栗原さんがタオルで濡れた髪を拭きながら出て来た。
首許には銀色のロザリオ。
栗原さんってクリスチャン?ロザリオも気になったけど、バスローブの袂から見える胸板にドキドキした。
「あ…やっぱり気分悪いと言って…寝ちゃいました」
「・・・妹を守らなくていいの?」
「濱部社長はきっと栗原さんのコトを信用しています。だから、こうして安心て寝たんだと思います」
「そう言われると…何も出来ないなぁー…」
私を本気で襲うつもりだったの?
「君の相手は社長だろ?」
「そうです」と思わず返してしまった。
「さてと秘書の朝は早いし、君も寝たら?」
「何処で?」
「あ…俺の腕の中で眠りたいなら、ソファだけど…」
「いえ…遠慮しておきます…」
「じゃベットで寝たら?兄と妹だって分かったんだ。
寝てても、安心だろ?つーか…お兄さんはもう熟睡してるし。大丈夫だよ…あの人、真面目で常識人だから」
私はベットに潜り込み、先に寝た濱部社長の方を見つめた。
「髪の毛乾かして来るよ…じゃ」
栗原さんは、洗面ルームに戻ってしまった。