オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~

「でも・・・そのバスローブ姿…色っぽいな…」

「え、あ…」

彼のブラックパールに瞳が淫靡に光っていた。
「船上パーティはキャンセルして…今から・・・二人で楽しもうか?」

「それはダメです…」

「お前だって…少しは期待して…俺の部屋に来たんだろ?」

「期待なんて別に…」

でも、覚悟は決めていたけど。

期待なんて…カラダに熱が篭って、軽い眩暈を起こした。



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