オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~
「会長!!?」
栗原と会長秘書の友永さんが慌てた様子で入って来た。
「友永さん、発作止めの薬をお願いします…」
「はい」
友永さんが親父のデスクに歩み寄り、薬を探す。
「栗原お前に美苑はくれてやる…」
栗原は樋口外務事務次官の言葉を無視して、親父に寄り添った。
「大丈夫か??」
「会長…」
「栗原さん」
友永さんが持って来たのは狭心症の薬・ニトログリセリンだった。
「ありがとう御座います。友永さん。会長、さぁ、これを飲んで下さい」
栗原は苦しむ親父の口内にニトログリセリンの錠剤を押し込んだ。
栗原に無視された樋口外務事務次官はふんを鼻の鳴らして出て行った。
「おいっ!?いつから・・・狭心症患っているんだ?」
「社長、今はお静かにして下さい…」
栗原はゆっくりと親父のカラダをソファに靠れかけていく。
栗原と会長秘書の友永さんが慌てた様子で入って来た。
「友永さん、発作止めの薬をお願いします…」
「はい」
友永さんが親父のデスクに歩み寄り、薬を探す。
「栗原お前に美苑はくれてやる…」
栗原は樋口外務事務次官の言葉を無視して、親父に寄り添った。
「大丈夫か??」
「会長…」
「栗原さん」
友永さんが持って来たのは狭心症の薬・ニトログリセリンだった。
「ありがとう御座います。友永さん。会長、さぁ、これを飲んで下さい」
栗原は苦しむ親父の口内にニトログリセリンの錠剤を押し込んだ。
栗原に無視された樋口外務事務次官はふんを鼻の鳴らして出て行った。
「おいっ!?いつから・・・狭心症患っているんだ?」
「社長、今はお静かにして下さい…」
栗原はゆっくりと親父のカラダをソファに靠れかけていく。