オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~
母の恋人・・・?
でも、母が隠していた兄の件を中々切り出せなかった。
「どうぞ…濱部社長」
「ありがとう…華さん」
栗原さんの口から出た濱部社長が来店した。中性的な彫りの深い顔立ちに長身、細身のスーツがとても似合うイケメン社長。
私は彼に水割りを作った。
いつもなら、母も同席するけど、忙しい母は他のお客様のテーブルに。
私一人で濱部社長の相手をする。
祐早斗様と栗原さんの接客も出来たし、何とかこなせそうだ。
それに彼の方が私に気を遣い、話をしてくれる。
「あの…」
「何?」
「相馬祐早斗さんってご存知ですか?」
「あ…相馬会長のご子息だろ?一昨日…シンガポールから帰って来たと相馬常務から訊いた」
「そう言えば…相馬常務とは…大学の先輩と後輩の仲でしたね…」
「そうなんだ。その好で今度、相馬社長と常務の三人で会食する」
「へぇー…そうなんですか…」
私も自分の水割りを作り、二人で乾杯した。
「どうぞ…濱部社長」
「ありがとう…華さん」
栗原さんの口から出た濱部社長が来店した。中性的な彫りの深い顔立ちに長身、細身のスーツがとても似合うイケメン社長。
私は彼に水割りを作った。
いつもなら、母も同席するけど、忙しい母は他のお客様のテーブルに。
私一人で濱部社長の相手をする。
祐早斗様と栗原さんの接客も出来たし、何とかこなせそうだ。
それに彼の方が私に気を遣い、話をしてくれる。
「あの…」
「何?」
「相馬祐早斗さんってご存知ですか?」
「あ…相馬会長のご子息だろ?一昨日…シンガポールから帰って来たと相馬常務から訊いた」
「そう言えば…相馬常務とは…大学の先輩と後輩の仲でしたね…」
「そうなんだ。その好で今度、相馬社長と常務の三人で会食する」
「へぇー…そうなんですか…」
私も自分の水割りを作り、二人で乾杯した。