オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~
「また…酒に呑まれたか…」

彼の横顔が華と重なる。

俺はマジマジと濱部社長の顔を見つめる。
「何だ!?その目は…相馬社長…もしかして…」

「社長、起きてください!!朝ですよ…」

栗原がいつものように俺を起こそうと寝室に入って来た。

「えっ!?」
栗原は絶句する。

「社長はこれは・・・」


「栗原…誤解するな…」
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