オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~
「あれは五歳の幼稚園の遠足だ…」
濱部社長がウサギの嫌いな理由を話し始める。
俺はコーヒーを啜りながら訊いていた。
「行き先は動物園で、ふれあい広場に居るウサギたちに人参をやろうと近づいたら、アイツらが襲いかかって来て・・・というワケで…俺はウサギと人参が嫌いになったんだ…」
栗原は肩を揺すりながら、笑いを堪えていた。
「俺は真面目に話をしているんだ!!一度ではなく、二度も笑いやがって…」
濱部社長は顔を赤くして、栗原を怒鳴る。
「社長はおかしくないですか?」
「濱部社長って…可愛いヤツだな…」
「相馬社長、言っておくが…俺は男に一ミクロも興味ないぞ」
「俺だって…ない…」
「一緒に寝たのに??」
「栗原お前は黙れっ!!」
「早く食べないと…会社に遅れますよ…二人とも」
「えっ?」
俺達は慌てて残りの朝食を平らげた。
濱部社長がウサギの嫌いな理由を話し始める。
俺はコーヒーを啜りながら訊いていた。
「行き先は動物園で、ふれあい広場に居るウサギたちに人参をやろうと近づいたら、アイツらが襲いかかって来て・・・というワケで…俺はウサギと人参が嫌いになったんだ…」
栗原は肩を揺すりながら、笑いを堪えていた。
「俺は真面目に話をしているんだ!!一度ではなく、二度も笑いやがって…」
濱部社長は顔を赤くして、栗原を怒鳴る。
「社長はおかしくないですか?」
「濱部社長って…可愛いヤツだな…」
「相馬社長、言っておくが…俺は男に一ミクロも興味ないぞ」
「俺だって…ない…」
「一緒に寝たのに??」
「栗原お前は黙れっ!!」
「早く食べないと…会社に遅れますよ…二人とも」
「えっ?」
俺達は慌てて残りの朝食を平らげた。