ポエム集1「木漏れ日の朝日」
「乾いた大地の隅で」

たまの雨に喜びを覚えてる
そうやって少しでも変化を持たせて

ただただ振らぬ雨を想像してる
何時だってどんなときだって
あまりいいイメージの無い雨を

こんな価値観で見れたら
それだけで皆の心も穏やかになる

そうやって枯れた花にも潤いを与え
雨にも潤いを求めていた

変化は何時だって始まってから直ぐに起こること
今までの笑顔が教えてくれた

だからなんだって
そんなのは独りよがりの見果てぬ夢
現実の風の甘さには到底噛み合わない

最後の出発点

始まりはいつも求めている
そんな今日も皆の始まり
もしくは思いやりの始まりだね

アンコールはただ雨にだけ
降り注いだ過去を繰り返すだけの
ただのナチュラルにも意味を持たせて

君の始まりと僕の始まりを
同調させようと今日も迷う
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