キミのためならいくらでも!!【完】
『そのアルバムは?どうする?』


飛雅くん持って帰る?とマネージャーに聞かれて

あぁ、と俺は頷いた。


『コメント、全部ちゃんと読みたいから。』

『でもそのアルバム、その辺の図鑑とかよりも厚みあるよー?』

『それだけ応援してくれてるってことだろ、』


これを1冊つくるのに

あの子がどれだけの時間を使ってくれたんだろうか。

そう考えると

今こうやってnovaとして活動していることにも

ちゃんと意味があるんだなって、思えるような気がした。

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