キミのためならいくらでも!!【完】
『っと、じゃあ今日はここで最後だから。事務所戻る?それとも家まで送ろうか、』

『マネージャーはー?』

『私は事務所に1回戻るよ。これ、置かないといけないしね。』


車のトランクにダンボールをのせながら

マネージャーはそう言った。


『俺は帰るけど…、湊と雪はどうする?』

『僕も帰るよー。今日は立ちっぱで疲れたし、』

『じゃあ俺も帰ろうかな。』


帰ったらこのアルバムを見ながらコーヒーでも飲もう

そんなことを考えながら

俺は車に乗りこんだ。


-飛雅side end-
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