キミのためならいくらでも!!【完】
そんな忙しい生活してるのにいつ勉強してんの、と美海は不思議そうに私の顔を見つめた。


「んー…、夜中?」


勉強もバイトも

全部1人で両立しないと

私の今の生活は、簡単に壊れてしまう。

そんなの絶対に嫌だから

何とかして全部頑張るしかないのだ。


「……私ができることなんかないかもだけどさ、ちゃんと頼ってよね。」

「うん、ありがと、」


もう十分助けられてるよ

そう思いながら、私は笑った。
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