キミのためならいくらでも!!【完】
「あーー、確かに。こうやって見たら美男美女揃いかもですね、」

「何言ってんの、七瀬ちゃんも可愛いでしょ。」


無自覚は怖いなぁ、と

先輩は苦笑いでそう言った。


「七瀬ー、印刷できたから、私ら帰るね。」

「あっ、うん!また明日ねー、」


ばいばいー、と私はレジ側から手を振って

みんなを見送った。


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