キミのためならいくらでも!!【完】
『詳しいことはまた話すけど、こっちでもうスケジュールの調整は済んでるから、』


マネージャーはそれだけ言うと

そそくさと控え室を後にした。


『湊、ナイスアシストだね、』

『マネージャーは心配性だからねー、』


湊はそう言うと、俺の方を見てにやり、と笑った。


『雪も僕もさー、ちょっと冷たいこと言ったけど、別に天使ちゃんのこと嫌いなわけじゃないからね、』

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