キミのためならいくらでも!!【完】
『ふっ…、今日の湊はなんか冴えてるみたいだね、飛雅、』


雪は笑いながらそう言って

呼んであげたらいいんじゃない、と湊の意見に賛成した。


『……もしかしたら倒れちゃうかもしれないけど、』

『あーー、その可能性はあるかもねっ、』

『まぁ飛雅ずっと連絡とってるみたいだし、流石にちょっとは慣れたでしょ、』


正直慣れてきたかと言われれば微妙なところだが

ほんとの初対面の時よりは、だいぶ電話もメールもスムーズになってきたような気はする。


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