キミのためならいくらでも!!【完】
[数週間後]


「ふーー、あっつ…、」


夏休みに突入し、8月も半ば。

私は今年の夏も相変わらず、毎日バイト三昧だ。


「お疲れ七瀬ちゃん、そろそろお昼休憩いってきなよ。」

「あっ、はい。ありがとうございます、」


先輩に言われて休憩室に行くと

ポケットに入れていたスマホが震えた。


「あっ…、メール…、」

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