キミのためならいくらでも!!【完】
『いっつもとりあえず応募だけ出すけど、当たる気配もないよなあれ、』

「う"…、確かに、」

『まあもしnovaが来るっつーんなら、俺らも協力するけどさ、』


蒼が言うと

光希もー!と光希は私の隣で手をあげた。


「ほんっとにみんなありがとね、」

「何言ってんの、七瀬は毎日頑張ってんだから、そのくらい当たり前でしょ。」


七瀬が染夜飛雄に会えるチャンスを1回でも多くしたいのよ、と言う美海の言葉に

ありがとう、と言ったものの

私の心情は複雑だった。
< 298 / 942 >

この作品をシェア

pagetop