キミのためならいくらでも!!【完】
『まだどーなるかわかんねぇけど、多分仕事だろうなぁー、』

「やっぱり、そうですよね…、」

『つっても、日付変わる前までには終わるだろうからさ。』


染夜くんはそう言って

そっと私の耳元に唇を寄せた。


『………夜、迎えに行くから。その日は俺ん家泊まらない?』


思考が停止して3秒。

身体中の血液が、沸騰したみたいに

全身が熱くなるのを感じた。

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